【メンバーのコラム】2023年ノーベル生理学医学賞解説『COVID-19に対する効果的なmRNAワクチンの開発を可能にしたヌクレオシド塩基修飾に関する発見』

みなさんこんにちは!サイエンス妖精の彩恵りりだよ!
今回はみんな大注目!2023年ノーベル生理学医学賞の解説だよ!
まず、今回の受賞者と授賞理由は以下の通りだよ!
2023年10月2日、カロリンスカ研究所ノーベル賞会議は、本日、2023年のノーベル医学生理学賞を以下の者に授与する事を決定しました。
共同で、カリコー・カタリン (Katalin Karikó)[注1] とドリュー・ワイスマン (Drew Weissman) 。
「COVID-19に対する効果的なmRNAワクチンの開発を可能にしたヌクレオシド塩基修飾に関する発見」に対して。
2人のノーベル賞受賞者による発見は、2020年初頭に始まったパンデミックにおいて、COVID-19 (新型コロナウイルス感染症) に対する効果的なmRNAワクチンの開発に不可欠であった。受賞者の画期的な発見によって、我々はmRNAが免疫系とどのように相互作用するのかについての理解を根本的に変え、現代における人類の健康に対する最大の脅威の1つが発生している最中に、前例のない速度でワクチン開発が行われた。
選考委員: Gunilla Karlsson Hedestam & Rickard Sandberg

Illustrator: Niklas Elmehed; Image Credit: Nobel Prize Outreach
Katalin Karikó (カリコー・カタリン)
ハンガリー、ヤース・ナジクン・ソルノク県、ソルノク出身
1955年1月17日生まれ (68歳)
セゲド大学 (ハンガリー) およびペンシルベニア大学 (アメリカ合衆国) 所属
賞への貢献度: 1/2

Illustrator: Niklas Elmehed; Image Credit: Nobel Prize Outreach
Drew Weissman (ドリュー・ワイスマン)
アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、レキシントン出身
1959年9月7日生まれ (64歳)
ペンシルベニア大学 (アメリカ合衆国) 所属
賞への貢献度: 1/2
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投稿を表示ノーベル賞をとるのは、いつとるかのタイミングだけといわれていたmRNAワクチン!
今週はノーベル賞関連のニュースを見るのが楽しみですね!