2024/03/25 14:10
回答募集 紅麹菌について
こんにちは。今、話題になっている紅麹について、少し疑問が湧いたので、ここで質問してもいいのかと思いつつ、書いております。
紅麹の事を調べていたら、内閣府食品安全委員会のサイトで、2014年に発表された資料を見つけまして、
https://www.fsc.go.jp/sonota/kigai_jyoho/benikouji_supplement.html
その中に、「紅麹菌(Monascus purpureus)」と、あったので、紅麹菌はいくつか種類があって、その一つが毒素を出すのか、すべての種類がそういう性質なのか、いまいち調べても良く分からず、ここに投稿しました(きのこへの興味から菌類を勉強し始めたばかりで、ものすごく初歩的な質問で恐縮です)。
まとまらない文章で申し訳ありません。よろしくお願い致します。
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件の回答
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投稿を表示今更ですが、話題になったプベルル酸の合成能力を紅麹類は持たないそうで、結局紅麹そのものではなく、製造工程で何かが混入したことが原因ではないか、との雰囲気に今はなっていますね。
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240423-OYT1T50050/
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投稿を表示https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04000380305
そのリンクの中の文章にモナコリンKを作る紅麹菌の「一部」が今回問題になっているシトリニンを産生するとなっているので、全部の紅麹でもないみたいですね。
大昔、うちの医局に紅麹のモナコリンの抗酸化測定に来てた先生いたなーーーとか思いながら今回の件はみてました。
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投稿を表示専門家ではありませんが...
紅麹菌(Monascus属)には複数の種類がいるようで、現状判明しているものに関してはCitrininやMevinolinといったカビ毒を作ることがわかっています。
一方で、Monascus属は集落の外観や生理的性質により分類されているだけで分類が確立していない為
括り自体が曖昧でどの種がどんなカビ毒を作るというところまでは詳しくわかっていないようです。
厚生労働科学研究成果データベース
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/1998/000078/199800581A/199800581A0023.pdf
今回ニュースになっている紅麹系健康食品による健康被害がCitrinin起因によるものなのかも定かではありません。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240324/k10014401171000.html
わからないことだらけですね。
キノコへの興味から真菌に興味を持つのは素晴らしいことだと思います。
1年前にはマツタケのゲノムが解読され、生育条件が明らかになるかも...!という大きなニュースもありました。マツタケが庶民の味になるのも近い...かもしれませんね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230523/k10014075241000.html
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