著者名:　森見登美彦/著

出版者:　角川書店

◇小学校4年生のアオヤマ君は、

　日々、世界について学んで、

　学んだことをノートに書きとめている

　夏休みが始まろうとしていたころ

　アオヤマ君の住む郊外の住宅地に、

　突然ペンギンが現れた

　ペンギンの出現を皮切りに、

　街ではつぎつぎと不思議な現象が起こる

　森の奥で浮かぶ〈海〉

　歯科医院のお姉さんのこと

　アオヤマ君は、

　この謎を解くことができるのか

◆この本は、私の一番好きな本です!

　主人公のアオヤマ君は、

　まだ小学校の4年生だけれど、

　もう大人に負けないくらい

　多くのことを知っている。

　友達と観測隊を組織したり、

　レゴブロックで

　宇宙ステーションを作ったりと

　充実した毎日を送っていて、

　そこで気づいたこと、発見したことを

　ノートに記録します。

　研究熱心なアオヤマ君に触発されて、

　私もノートを持ち歩くようになりました

　読むたびにワクワクするひと夏の冒険

　映画化されているのでそちらもぜひ!