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ふらいぱん
2024/03/21 20:33

売ってるEVの車重と「載ってる電池容量」の関係を調べてみました(ひまか。笑)。結構いい相関があるんですね。E=1/2mv2、必要なエネルギーは車重に比例するはず。だいたい「航続可能距離」が同じようになるように設計されているのでしょうか?。「電池がとにかく高い」と聞くところ、「軽量化」って技術をもっと入れてやれば電池も減らせてコストも楽になるんじゃないでしょうかね?。

ブランド別にプロットしてみると。一番右上はTeslaのCyberTruck、左下はNissanのsakuraと三菱EKクロスEV、なんと6倍も違うんですね。重さは3倍ほどしか変わんないのに。「こんなに電池積めば」お値段もそりゃそうなりますよね。その他、Mercedes、Audi、Porsche、BMWなんかが、電池載ってる部類。高級車だから「コストなんか度外視!」なんでしょうか?(笑)。

でもやっぱ日本のハイライトは、世界に類をみない「軽EV」でしょうか。EUなんかに持ち込めばもっと売れそうなんだけど。

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2 件の返信 (新着順)
雨堤俊次 バッジ画像
2024/03/22 21:29

こんなにきれいに相関するんですね。どのリチウムイオン電池も材料の密度的には大差ないでしょうし、こんなもんなんでしょうかね。
軽量化は各部品担当の血のにじむような努力と、高価な高性能材料の仕様によって達成されるため、電池を減らすためによそのコストを引き揚げてしまい、本末転倒です。
各社、その辺バランスが取れる塩梅に抑えているものと考えます。


ふらいぱん
2024/03/26 17:03

コメントありがとうございます。軽量化についてはかつて「BMWの悲劇」ってのがありました。高価なカーボンファイバー使いまくったi3って車がうまくいかず…。日本はそんなエッジの効いた材料使わず、強い鉄(ハイテン、っていいます。普通鋼の倍以上強い、ってのもあるんですよ)でやったので、コストアップは最小限、です(笑)。もはや軽自動車にも普通に使われてますね(効果の割に安上がりなんで)。

れい バッジ画像
2024/03/22 18:06

面白いプロットありがとうございます!
同じくらいの車体重量で見たときに、同一メーカーで電池容量の大小があったら、そこにはお値段的なファクターがあるんでしょうかね。
充電設備が充実している地域向けとかに限定すると、この近似直線の下に、別の直線が見えてきたりしたら面白いですね。
本当に面白いデータです。ありがとうございます!!


ふらいぱん
2024/03/26 17:10

ありがとうございます。まだEVのはしりの頃、カリフォルニアに住んでる方、充電済みで出社、会社で働いてる間、再び充電するのだけど間に合わず、「うちに帰りつけないときがある」って話を聞いたことがあります(笑)。
今ではさすがにそこまではないのかもですが、EU圏の同僚の話だと、「出張で数百キロ走る」なんて珍しくもない、んだそうで。やっぱ使い方に合わせた電池容量のバリエーションは必要、なんでしょうね。