📷ラボブレ写真部📷

実験用に用意した高圧電気機器の動作確認をしました。

 

1枚目の写真

コンセントからスライダックを使い110Vを作る。

 おうちのコンセントの電圧はだいたい100V~105Vなので電圧計で測りながら110Vを作ります。

60:1のVT(計器用変圧器)を使って6600Vを作る。

 本来6600Vを110Vに変圧して電圧計で測定できるようにするものを逆接続して6600Vを作ります。

 

2,3枚目の写真

正確に6600V出力されているかどうかは測定できないのですが、高圧検電器を使って高電圧が印加されていることを確認して良とします。計測用に作られた変圧器なので信用しても大丈夫でしょう。

検電器は高圧印加を示す連続音光を発しております。

 

リビングルームで6600V作り出して喜んでるなんてMADな匂いがプンプン漂ってますが、容量が200VAしかないので供給できる電流は30mA程度です。おうちの分電盤に付いてる漏電ブレーカーの感度電流程度です。だからといって感電したら怪我しますので安全には十分配慮して運用しましょう。

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3 件の返信 (新着順)
犬派 バッジ画像
2025/11/17 17:06

これは...一体何用なんですか!?


これはVT(計器用変圧器)と言う物でして、高圧受変電設備の一次側電圧を計測する装置の構成機器となります。通常6600Vを直接電圧計で計測できないので、VTを使って6600Vを110Vに変圧し、電圧計の指示値はこれを60倍してあらわしています。ですのでVTの変圧比は正確に60:1で作られています。
アスワンさんの受変電設備(キュービクル)の中にも有るはずですよ。

ヲったん バッジ画像
2025/11/17 16:39

色からして三菱の変圧器だと思うのですが、一体何の実験をなさるのでしょうか・・・・・・。


お察しの通り三菱電機製のVT(計器用変圧器)です。
実験内容は・・・まあざっくり6600Vの放電実験とだけ・・・成功してのお楽しみと言うことにしておいてくださいw

雨堤俊次 バッジ画像
2025/11/17 08:17

スライダック! 鳥人間でスタイロフォームを電熱線で切るのに良く使ってました。懐かしいですね。